希望に近い物件情報が見つかるとまず現地を見に行くと思います。地図を見てご自分だけで物件を見に行くこともあると思います。
そんな時、ただ見るだけではなく、簡単な確認だけでもいろんな情報を得ることができます。
敷地の確認と言っても、なかなか普通の方には分からないことだらけだと思います。
ですが、土地は人生で最も高額な買い物である上、ほとんどの方が最初で最後の買い物だと思いますから、ご自分でも最低限のことは初期の段階から確認することが必要だと思います。
そんなにむずかしい事はなく、実際に家を計画する時や建てた後の生活に関係してくる事項を、身近な部分でも確認することができます。
敷地の状況(形状 盛土の状況 整地の必要性の確認 (後の建築工事費用にも関係してきます) 最終的に専門家の判断が必要です。
隣地の状況(隣地建物の高さ、窓の位置、歩道の整備、交通量(子供の飛び出しなど)、側溝の状況、高低差 道路(車庫入れのしやすさ))の確認。
設備の状況(敷地内に給水、排水、ガスなどが引き込まれているかどうか、電柱の位置(敷地の真ん中にあるかないかなど))の確認。
現地確認をする場合にはだいたい休日(土日)に行く場合が多いと思います。ですが、休日だけでは近隣工場や交通量などの騒音や匂いなど、休んでいると分からない場合もありますので、休日と平日の両方を確認する必要があります。
もちろんごご要望がありましたら一緒に立ち合わせて頂き、建築士の立場としてご説明させて頂きます。ぜひお気軽にお声掛け下さい